人生最終段階のQOL

志村けんさんがお亡くなりになりましたね。子どもの頃、8時だよ全員集合を楽しみに見ていた世代なので、ショックは大きいです。「70歳とご高齢で」とテレビで言われていて、「え、10歳しか違わない?」とまたショック。

2016年に肺炎の手術と今年1月胃のポリープの内視鏡での切除をされていたので、免疫が下がっていたのかも知れないと言われています。3月17日に倦怠感を感じて29日にお亡くなりになりました。12日で旅立ちとは、早すぎます。

本当に悲しすぎます。と同時に新型肺炎の怖さもひしひしと感じました。

命の幕切れがあまりにあっけないと感じたので、人生の最終段階のQOLのイメージをグラフにしてみました。

  • ①は、心身の状況が良くなくて、低空飛行を続けてその日を迎える。
  • ②は、何かの病気・不調と共存しながら、少しづつ弱ってということ。
  • ③は、結構、調子良く過ごして、短期の療養で旅立つ。志村さんの旅立ちがそうですね。
  • ④は、事故や心筋梗塞で突然にという、言うなれば即死に近い状態です。

みなさん「ずっと元気で、PPKが理想。」とおっしゃいますが、それは、③か④のパターンです。志村さんは③ですよね。70歳とまだお若いので、本人も無念でしょうし、周りはみんな、辛いですよね。

いずれ、みんなにゴールは訪れますが、今回の新型肺炎は、若くても重症化するリスクはあるということですよね。今私たちにできることとして、栄養・睡眠に気を付け、免疫力を上げ、うがい手洗い消毒、これらを励行して、この新型肺炎に打ち勝ちましょう。

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