タイタニックとコロナ禍の日本

先日、タイタニックの映画をテレビで見ました。なんだかいろんなことを考えました。

豪華客船 イメージ  映画タイタニックとは無関係
  1. ○子さまのご心情
  2. セウォル号の高校生
  3. 優先順位 

1・2については今回差し控えますが、 3は今のわが国の状況と重なること

「自分だけは」とのパニック状態 いつの世も変わらないのですね。

映画では、救命ボートに乗れる優先順位は、まず、「女性と子ども」でした。 

今、日本の船でこれが起こると、どのような優先順位になるのでしょうか。

男女差別はあってはならない

高齢者優先

既往症のある人優先

生き残ったのは、この条件に当てはまる方ばかり

元気な子ども・現役世代はすべて死亡。なんてことに

生き残った方々、この後どうやって生きていくのでしょうか?

失礼! 船と病気を一緒くたに考えてしまいました。船と病気では、優先順位は違うでしょう。

感染者数が急増している地域では、

療養ホテルに入れない

もちろん入院も順番が来ない

エクモ(人工肺装置)も数に限りがある

医療崩壊している病院では、トリアージ(命の選択)が行われていると聞きます。

トリアージとは、災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、現存する限られた医療スタッフや医薬品等の医療機能を最大限に活用して、可能な限り多数の傷病者の治療にあたる必要があるため、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めることです。

集中治療を譲る意志カード(若い人に譲る)が、大阪大学人間科学研究科未来共創センター招聘教授循環器科医師 石蔵文信氏によって作成されています。

プリント (eco-powerplant.com)

日本原子力発電所協会

ワクチン接種予約は、我先にと混乱が起きています。

当初は、高齢者が感染しやすく既往症があれば特に重症化しやすいということでしたが、今の変異種は、若い人・子ども・既往症無しでも感染し重症化する方もあります。

老いも若きもいろんな不安を抱えています。

申し込みが集中することで、受付側も混乱します。

私の母は、「社会生活維持の仕事で出勤せざるを得ない現役世代に先に打ってほしい。」と申します。

これから、ワクチンの供給量もどんどん増えてきます。日本製のワクチンも治験が始まっています。

タイタニックと違い、おとなしく待っていれば助かるのです。むやみに不安を抱かず、まずは落ち着いた予防生活を心掛けたいと思います。

「来年の今頃は、コロナ禍 大変だったね~。」と、言っていることでしょう。

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