生きがいの創造 “生まれ変わりの科学”が人生を変える

こんにちは! さくら終活の大西です。

新型ウィルスの拡大が収まらず、自粛生活が続きますね。暗いニュースも多いこの頃ですが、笑うことで免疫アップになります。努めて笑顔を作ってみましょうと聞きますね。

では、『どう考えれば幸せか、笑顔になれるか?』 と考察するため、読書しています。

今回は、PHP文庫から出版された元福島大学経営学教授飯田史彦氏の『生きがいの創造 “生まれ変わりの科学”が人生を変える』 読んでみました。

内容は(「BOOK」データベースより)ご紹介します。

『 欧米では、多くの科学者たちによって研究され、さまざまな驚くべき報告がなされている、“生まれ変わりの科学”。本書は、その研究成果の数々をふまえながら、「『死後の生命』や『生まれ変わり』を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか」という命題に迫って行く、画期的な人生論であり、生きがい論である。自分がこの世に存在する意味を深く体感させる、注目の論考。』とあります。

ちょっと難しい紹介文ですよね。 簡単に言いますと、『死後の生命』や『生まれ変わり』を信じていなかった医師や大学教授たちが、科学的に検証し、その結果、どうも本当に有るようだということが判明しました。今のこの私たちの体には使用限度がありますが、魂の向上のため、希望を持ち、役割を自覚して、自分らしく、生きがいを持って1日1日を大切に生きようという生きがい論です。

読んだ後、理解はできても、日々感情に流されて魂の向上はなかなか難しいですがね。

先日、終活に取り組んでいるアラ還世代の女性2人の会話が聞こえてきました。

1.「私今頃思うんだけど、今まで、よく働いたし遊びもしたね。とっても充実した人生だったわ。いつ逝っても良い気がするの。ただひとつ心残りがあるとすれば、まだ親を送ってないことね。」

2.「親を送るのは、使命だよね。本人の望む様に愛をもって見送りたいね。」

1.「そうね。いずれくるその時について話し合っているわ。」

「それはそうと、お金も大切よね。老後2千万問題とかあるけど、現役を退いた今からは、現役世代の方達が払う税金や社会保険を受け取りながら生きるのよね。若い方達も決して裕福な人ばかりではないよね。」

2.「世代間扶養といって、若い人がかける年金を国民年金は65歳から受給し、後期高齢者医療として75歳から健康保険で現役世代から支援してもらうのよね。」

1.「少子高齢化が進み、現役世代は減る一方だし、リタイヤ世代はどんどん増える一方で、全然SDGSでないよね。私、悠々自適にと思っていたけど、私たちもできる範囲で貢献したいわね。」

2.「長生きが理想と言われているけど、生かされている意味を考えないとね。人生のゴールが近づいた時、私は跡を濁したくないわ。」

1.「自分に起こることに意味の無いことは一つもないと言われるよね。 これからの自分の生きる意味をしっかり考えて、ポジティブに笑顔で幸せに使命を果たさないとね。」

2.「そうね。お互い頑張りましょう。そして、旅立った後、笑顔で再会して来世でも切磋琢磨しましょうね。」 

1.「そうね。そう考えると楽しくなってくるわね。」

という会話でした。これらは、あくまでも、この本には関係ないこの二人の個人的意見ですが、この本に通じる部分もあります。みなさんはどうお感じになりますか?

この本の『死後の生命』や『生まれ変わり』を信じるか信じないかは、自由ですが、どう感じるのが幸せでしょうか。ネタバレ防止のため、細かく説明していなくて、はっきりとは分からないと思いますが、詳しくはこの本をお読みになって幸せになってくださいね。

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