すべてのものに寿命あり

世の中は、Withコロナのフェーズに移って、少しずつ動き出しましたね。

そんな中、「終活でお勧めの本は、ありますか?」という質問をいただきましたので、終活関連本の紹介をしていきます。

私は、終活セミナーで、ひとつしかない命、大切に考えましょうと、お話をさせていただきますが、分かりやすくお伝えしたいと思い、絵本も取り入れています。

今回は、そんな絵本の中から、とっておきの一冊をご紹介させていただきます。

この絵本、いろは出版から出版された『寿命図鑑』です。

終活セミナーの始めに、この絵本を紹介すると、子どもから高齢者まで、「そうだよね~。何にでも寿命はあるよね。」と命について考えていただく良いきっかけとなり、理解が深まります。

余談ですが、うちの孫は、この本で、いろんな寿命を繰り返し見ていますよ。

それでは、帯をご覧ください。「『みんな、いつか、死んでしまう』ということを知って、一生懸命生きていってほしい。そんな想いを込めて、動物、人、建築物、機械、天体・・・・この世の全てを13カテゴリーに分けて、…。」という、万物の寿命をあつめた絵本のような図鑑です。

当然ですが、大きくても小さくても、物でも生き物でも、期間の長短に関わらず、全てのものに終わりがあります。

もちろん、人間もですね。 細胞レベルで考えると、日々新陳代謝が行われています。お顔のお肌のターンオーバーを意識して、お手入れしますよね。 髪の毛も…、いやこれは差しさわりがあってはいけませんから、触れないことにします。

また、内臓が, 特別意識しなくても、それぞれの役割を果たしてくれているから、生きていられます。

こうして普通に暮らしていると、このまま永遠に生きている気がして、いずれ寿命が尽きることなど想像しませんね。

でも、早かれ遅かれ、終わりは必ず訪れます。生き物の死亡率は、100%です。終わりがくるからこそ、夢を叶えようとしたり、愛したりします。 花は、散るからこそ美しいと感じます。 壊れたり無くしたりするから、周りのものを大切にするのです。

いずれはゴールの時がくるから、私たちは、一瞬一瞬を大切に生きて、したいことは優先順位をつけてできる時にする!  会いたい人には、自分が動けるうちに会っておく!

いずれはくるゴールの時までどう過ごして、その時をどう迎えたいかをしっかりと考えて、「あ~良い人生だった。」と満足して迎えるために、命を考える終活が重要な役割を持つのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です